Qraft (クラフト)

原昌宏

読み: はらまさひろ

原昌宏氏は、デンソー (現デンソーウェーブ) のエンジニアとして QR コードの開発を主導した人物です。 1994 年、わずか 2 人のチームで QR コードの基本設計を完成させました。バーコードの約 10 倍の速度で読み取れる二次元コードの実現が開発目標でした。

昼休みに囲碁を打っていた際、碁盤の目のような二次元配列のアイデアを着想したというエピソードが知られています。 2014 年には欧州発明家賞のポピュラープライズを受賞し、 QR コードの発明者として国際的に認知されています。

原氏が QR コードの開発で特にこだわったのは「高速読み取り」と「汚れへの耐性」の 2 点です。ファインダーパターンの 1:1:3:1:1 比率は、自然界や印刷物に存在しにくいパターンとして選ばれました。この設計により、スキャナーは画像の中から QR コードを瞬時に検出できます。 2014 年には欧州発明家賞を受賞しています。