オープンソース
読み: おーぷんそーす
オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードを公開し、誰でも自由に閲覧・利用・改変・再配布できるようにする開発モデルです。MIT License、Apache License、GPL など複数のライセンス形態があり、それぞれ利用条件が異なります。Linux、Python、React など、現代のソフトウェア基盤の多くがオープンソースで開発されています。
QR コードの世界では、オープンソースが 2 つの意味で重要です。第一に、QR コードの仕様自体が ISO/IEC 18004 として国際標準化されており、誰でも仕様書に基づいて QR コードの生成・読み取りソフトウェアを開発できます。デンソーウェーブは QR コードの特許を保有していますが、規格に準拠した利用については特許権を行使しない方針を表明しています。
第二に、QR コード生成ライブラリの多くがオープンソースとして公開されています。JavaScript の qrcode.js、Python の qrcode、Java の ZXing (Zebra Crossing) などが代表例です。これらのライブラリを使えば、独自のアプリケーションに QR コード生成機能を無料で組み込めます。オープンソースの生態系が、QR コードの爆発的な普及を技術面から支えてきたと言えます。