ストアスキャン方式
読み: ストアスキャンほうしき
ストアスキャン方式 (CPM: Consumer Presented Mode) は、 QR コード決済における支払い方式の 1 つです。客が決済アプリで QR コード (バーコード) を表示し、店舗のレジ端末がそれを読み取って決済を処理します。
コンビニやスーパーなど、レジに決済端末が設置されている店舗で主に使われます。店舗側が読み取るため、決済金額の入力ミスが起きにくく、処理速度も速い利点があります。対になる方式として、店舗の QR コードを客がスキャンする「ユーザースキャン方式 (MPM)」があります。
導入にあたっては、決済事業者や決済代行会社と加盟店契約を結び、客の画面に表示されたコードを読み取る機器を用意します。 POS レジとバーコードスキャナーを既に使っている店舗では、レジ側の設定変更や対応ソフトの追加で読み取りに対応できる場合があり、専用端末を別に置く構成より初期費用を抑えやすくなります。 POS と連携させると、レジで確定した金額がそのまま決済の要求として送られ、取引結果も売上データとして記録されるため、レジ締めや売上集計との突き合わせを手作業で行う必要がなくなります。こうした性質から、レジが会計の起点になっている業態、たとえばコンビニやスーパー、ドラッグストア、チェーンの飲食店などに向いています。反対に、レジ設備を持たない移動販売やイベント出店では、掲示した QR コードを客に読み取ってもらう方式のほうが現実的です。