ユニバーサルデザイン
読み: ゆにばーさるでざいん
ユニバーサルデザインは、年齢、障害の有無、身体能力の違いにかかわらず、できるだけ多くの人が利用できるように製品や環境を設計する考え方です。バリアフリーが「障壁の除去」に焦点を当てるのに対し、ユニバーサルデザインは最初から障壁が生じない設計を目指す点で異なります。
QR コードの設計・配置にもユニバーサルデザインの原則は適用されます。車椅子利用者の目線の高さに QR コードを掲示する、視覚障害者向けに QR コードの位置を触覚で示す凸点を添える、色覚多様性に配慮して QR コードの前景色と背景色のコントラスト比を十分に確保するといった工夫が挙げられます。
デジタル面では、QR コードのリンク先 Web ページのアクセシビリティも重要です。スクリーンリーダー対応、文字サイズの拡大機能、キーボード操作への対応など、QR コードをスキャンした先の体験までを含めて設計することが、真のユニバーサルデザインです。QR コード自体がいくら読み取りやすくても、遷移先のページが使いにくければ意味がありません。