構造化データ
読み: こうぞうかでーた
構造化データは、Web ページの内容を検索エンジンが機械的に理解できる形式で記述したメタデータです。JSON-LD、Microdata、RDFa などの形式があり、現在は JSON-LD が Google の推奨形式です。Schema.org のボキャブラリに基づいて、ページの種類 (記事、商品、イベント、FAQ など)、著者、公開日、評価などの情報を記述します。
QR コードのランディングページに構造化データを実装すると、2 つの効果があります。第一に、検索結果でのリッチリザルト表示です。商品の構造化データなら価格や在庫状況が表示され、レシピやパンくずリストなども対応する表示形式を持ちます。なお FAQ の構造化データによる質問と回答の展開表示は、2023 年 8 月に政府・医療系の権威あるサイトのみへ縮小された後、2026 年 5 月 7 日をもって Google 検索から廃止されました (2026 年 8 月時点の仕様)。第二に、検索エンジンのページ理解の向上です。
QR コードで共有される情報自体も構造化データの恩恵を受けます。vCard は連絡先の構造化データ、iCalendar はイベントの構造化データ、GS1 デジタルリンクは商品の構造化データです。QR コードに格納されるデータが構造化されているからこそ、スキャン後にデバイスが適切なアプリケーションを起動し、データを正しく処理できます。