GTIN
読み: ジーティン
GTIN (Global Trade Item Number) は、GS1 が管理する商品識別番号の総称です。日本で馴染みのある JAN コード (13 桁) は GTIN-13、北米の UPC (12 桁) は GTIN-12 に該当します。スーパーやコンビニのレジでバーコードを読み取る際、このコードで商品を一意に特定しています。
従来、GTIN はバーコード (EAN/UPC) に格納されていましたが、GS1 デジタルリンクの登場により QR コードとの統合が進んでいます。GS1 QR コードは GTIN を https://id.gs1.org/01/04912345678904 のような URL 形式で格納します。この URL をスキャンすると、メーカーの製品情報ページにアクセスできます。
この統合がもたらす変化は大きいです。従来のバーコードは POS レジでの商品識別にしか使えませんでしたが、GS1 QR コードは 1 つのシンボルで、レジでの商品識別 (GTIN)、消費者向けの製品情報提供 (URL)、ロット番号や賞味期限の格納 (追加データ) を同時に実現します。2027 年までに世界の小売業界で GS1 QR コードへの移行が計画されており、レジのバーコードが QR コードに置き換わる日が近づいています。
GTIN の取得には GS1 への加盟が必要で、日本では GS1 Japan (一般財団法人流通システム開発センター) が窓口です。企業コード (GS1 事業者コード) を取得し、その配下で商品ごとに番号を割り当てます。