エンコードモード
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エンコードモードは、 QR コードがデータをモジュールパターンに変換する際の符号化方式です。数字モード (0-9 のみ)、英数字モード (0-9、 A-Z、一部記号)、バイトモード (任意のバイナリデータ)、漢字モード (Shift JIS の漢字) の 4 種類があります。
数字モードは 1 文字あたりの消費ビット数が最も少なく、同じ QR コードサイズでより多くのデータを格納できます。 QR コード生成ツールは通常、入力データに応じて最も効率的なモードを自動選択します。 URL は英数字モードでエンコードされるため、日本語テキストよりも効率よく格納できます。
実務で最も重要なのは、エンコードモードの選択がデータ容量と QR コードサイズに直結する点です。たとえば電話番号 (数字のみ) を英数字モードで格納すると、数字モードの約 1.7 倍のモジュール数が必要になります。 QR コード作成ツールは通常、最適なモードを自動選択しますが、手動で指定する場合はデータの種類を正確に把握してください。
どのモードでデータを符号化したかは、データ列の先頭に置かれる 4 ビットのモード識別子 (モード指示子) で区別されます。数字モードは 0001、英数字モードは 0010、バイトモードは 0100、漢字モードは 1000 が割り当てられており、読み取り側はこの 4 ビットを見て続くデータの解釈方法を判断します。