英数字モード
読み: エイスウジモード
英数字モード (Alphanumeric Mode) は、QR コードの 4 つのエンコードモードのうち、数字モードに次いでデータ効率が高いモードです。扱える文字は 0-9 の数字、A-Z の大文字アルファベット、スペース、そして $、%、*、+、-、.、/、: の記号を合わせた 45 種類です。小文字のアルファベットは含まれない点に注意が必要です。
圧縮の仕組みは、2 文字をペアにして 11 ビットに変換する方式です。各文字に 0 から 44 の値を割り当て、ペアの 1 文字目を 45 倍して 2 文字目を加算した値を 11 ビットで表現します。末尾が 1 文字余る場合は 6 ビットで表現します。この方式により、最大 4,296 文字を格納できます。
URL は英数字モードの代表的な用途ですが、落とし穴があります。URL には通常小文字が含まれるため、そのままではバイトモードが選択されてしまいます。URL を大文字に変換してから QR コードを生成すると、英数字モードが適用されてデータ量を約 40% 削減できます。HTTP や HTTPS のスキーム部分、ドメイン名は大文字・小文字を区別しないため、大文字変換しても問題なく動作します。ただしパスやクエリパラメータが大文字・小文字を区別するサーバーでは注意が必要です。