eL-QR
読み: エルキューアール
eL-QR (エルキューアール) は、地方税の納付書に印刷された統一規格の QR コードです。 2023 年 4 月から全国の自治体で導入が始まり、固定資産税、住民税、自動車税などの納付に対応しています。 eLTAX (地方税ポータルシステム) の一部として運用されています。
PayPay、 d 払い、 au PAY、楽天ペイなどのスマートフォン決済アプリの「請求書払い」機能で読み取ると、自宅から 24 時間いつでも納付できます。コンビニや銀行窓口に出向く必要がなくなり、納税者の利便性が大幅に向上しました。ただし対応アプリの顔ぶれには入れ替わりがあり、かつて対応していた LINE Pay は日本国内のサービスが 2025 年 4 月末に終了しています (2026 年 8 月時点)。納付前に地方税お支払サイトの対応アプリ一覧で最新の状況を確認するのが確実です。
納付書には eL-QR とは別にコンビニ収納用のバーコードや二次元コードが並んで印刷されていることがあり、読み取る対象を間違えると納付が完了しません。 eL-QR は汎用の QR コードリーダーではなく、決済アプリまたは地方税お支払サイトから読み取ります。地方税お支払サイトを経由する場合は、クレジットカード、インターネットバンキング、口座振替 (ダイレクト方式)、ペイジー番号を発行して ATM などで支払う方法が選べますが、クレジットカード払いでは自治体を問わず、全国一律の基準で納付額に応じたシステム利用料がかかります。スマートフォン決済アプリでの納付では領収証書や納税証明書が発行されず、電子的に納付が確認できる状態になるまで数営業日かかるため、領収証書が必要なときは窓口で現金納付するのが確実です。車検 (継続検査) 時の自動車税 (種別割) 納税証明書については、納付情報の電子化により提示を省略できます。