ウェアラブルデバイス
読み: うぇあらぶるでばいす
ウェアラブルデバイスは、腕時計、眼鏡、指輪、衣服などの形態で身体に装着して使用する電子機器です。Apple Watch、Google Pixel Watch などのスマートウォッチが最も普及しており、健康管理、通知確認、決済、ナビゲーションなどに使われています。
QR コードとウェアラブルの関係は「表示」と「読み取り」の両面で進化しています。表示面では、スマートウォッチの画面に QR コードを表示して認証や決済に使うケースが増えています。飛行機の搭乗券、イベントチケット、ジムの入退館、コンビニ決済など、スマートフォンをポケットから出さずに手首の QR コードを見せるだけで手続きが完了します。Apple Wallet や Google ウォレットに保存したパスが、ウォッチ上で QR コードとして表示される仕組みです。
読み取り面では、スマートグラス (AR グラス) による QR コードスキャンが注目されています。倉庫作業員がスマートグラスで商品の QR コードを見るだけで、ピッキング指示や在庫情報がレンズ上に表示される、という運用が物流現場で始まっています。両手が塞がる作業環境では、スマートフォンを取り出してスキャンする手間がなくなる点が大きな利点です。
ウェアラブルでの QR コード表示には画面サイズの制約があります。スマートウォッチの画面は小さいため、QR コードのバージョン (サイズ) を抑える必要があり、格納できるデータ量が限られます。短い URL やトークンベースの認証コードなど、少ないデータ量で機能する設計が求められます。