フォームファクター
読み: ふぉーむふぁくたー
フォームファクターは、製品やコンポーネントの物理的な形状、サイズ、形態を指す用語です。スマートフォンのフォームファクター (折りたたみ、ストレート、スライド)、SSD のフォームファクター (2.5 インチ、M.2、NVMe) のように、同じ機能を持つ製品でも物理的な形態が異なる場合に使われます。
QR コードは驚くほど多様なフォームファクターで展開されています。紙のステッカーやラベルが最も一般的ですが、金属への直接レーザー刻印、アクリル板への UV 印刷、布地への刺繍、食品への可食インク印刷、コンクリートへのスタンプ、砂浜への投影、空中へのドローン編隊表示まで、あらゆる素材と手法で QR コードが実現されています。
フォームファクターの選択は、用途と環境に依存します。屋内の短期掲示なら紙のステッカー、屋外の長期掲示なら耐候性ラベルやレーザー刻印、食品パッケージなら食品安全基準を満たすインク、デジタル表示ならスマートフォンやデジタルサイネージの画面です。
スクリーン表示の QR コードは、画面の明るさ、反射、更新頻度に注意が必要です。スマートフォンの画面に表示した QR コードは、画面の明るさが低いと読み取りにくくなります。デジタルサイネージでは、画面のリフレッシュレートとスキャナーのシャッタースピードの干渉で縞模様が発生し、読み取りが困難になることがあります。