QR コードが読み取れないときの原因と対処法
カメラの距離と角度が合っていない
最も多い原因は、カメラと QR コードの距離が近すぎる、または遠すぎることです。QR コード全体がカメラのフレーム内に収まり、かつ十分な大きさで映る距離 (目安は 10-20cm) に調整しましょう。
極端な角度からスキャンすると、QR コードが歪んで認識されません。正面からまっすぐカメラを向けるのが基本です。手ブレが原因の場合は、両手でスマートフォンを持ち、肘をテーブルや体に固定すると安定します。
明るさが足りない・反射している
暗い場所では QR コードのコントラストが不足し、読み取りに失敗します。照明を点ける、窓際に移動する、スマートフォンのフラッシュを使うなどの対処が有効です。
逆に、光沢のある素材に印刷された QR コードは、照明の反射で白飛びすることがあります。角度を変えて反射を避けるか、手で影を作って反射を抑えましょう。
QR コードが汚れている・破損している
QR コードの表面に汚れ、傷、シワがあると読み取りに失敗します。汚れを拭き取る、シワを伸ばすなどの対処を試しましょう。
QR コードには誤り訂正機能があり、多少の損傷なら読み取れます。ただし、ファインダーパターン (3 隅の大きな四角) が損傷している場合は、位置検出ができないため読み取りは困難です。
QR コード自体に問題がある
QR コードの作成時に問題がある場合もあります。
- コントラスト不足: 薄い色のモジュールと明るい背景の組み合わせは読み取りにくい
- 余白 (クワイエットゾーン) 不足: QR コードの周囲に白い余白がないと認識されない
- サイズが小さすぎる: 格納データ量に対して印刷サイズが小さいと、モジュールが潰れて読み取れない
- リンク切れ: QR コード自体は読み取れても、リンク先のページが削除されている
スマートフォン側の問題
スマートフォン側に原因がある場合の対処法です。
- カメラのレンズが汚れている: 柔らかい布でレンズを拭く
- QR コード読み取り機能が無効: iPhone は「設定」→「カメラ」→「QR コードをスキャン」がオンになっているか確認する
- アプリの不具合: カメラアプリを再起動する、または別の QR コードリーダーアプリを試す
- OS が古い: 古い OS では QR コード読み取り機能が搭載されていない場合がある。OS をアップデートするか、専用アプリをインストールする
それでも読み取れない場合は、QR コードの下に記載されている URL を手入力するのが最終手段です。